人材育成の支援

地域企業の経営者、技術者を対象とした専門的研修を行い、先端技術者を育成するとともに、 産学官共同体制の推進、産学官相互交流によるヒューマンネットワークの形成を促進します。

■くるめゴム技術講座
■くるめ品質工学講座
■くるめIoT講座
■設計者CAE研究会
■オープン・ラボ 機器研修会

くるめゴム技術講座

【新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う「2020年度くるめゴム技術講座」延期のお知らせ】

昨今の新型コロナウイルス感染対策のため、例年6月から開催しております「くるめゴム技術講座」を延期する事に致しました。
現時点では7月以降開催を目途に調整を行っておりますが、今後の感染状況や行政当局からの情報等を考慮の上、詳細につきましてはあらためて本ホームページにてご案内させて頂きます。
受講を予定されていた皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

本講座は久留米地域(久留米市や県外を含む周辺の市町村と中心とする地域)に 集積するゴムを取り扱う企業を対象とした人材育成事業です。 地元の講師陣による実践的なカリキュラムで、ゴム技術者を育成する 「ゴムの町久留米」ならではの事業として、ゴム技術の伝承に努めています。
ゴムの基礎知識を学ぶ座学中心の「基礎コース」、実習を通じて実践的な知識を学んでいただく 「実習コース(初級編・応用編)」の3つのコースを開催しています。 実習コースではゴムのトラブル現象確認と原因調査のための観察及び分析実習、 トラブル原因究明のためのロールプレイング実習等を実施しています。

2019年度
案内・申込 定員 期間 参加費用 募集締切
基礎コース 15名 4日間 ・久留米市内に事業所を有する会社
 12,000円(一般)/ 9,600円(オープン・ラボ会員)
・久留米市の事業所以外
 18,000円(一般)/ 14,400円(オープン・ラボ会員
終了
実習コース
(初級編)
4名 4日間 ・久留米市内に事業所を有する会社
 12,000円(一般)/ 9,600円(オープン・ラボ会員)
・久留米市の事業所以外
 18,000円(一般)/ 14,400円(オープン・ラボ会員)
終了
実習コース
(応用編)
4名 4日間 ・久留米市内に事業所を有する会社
 12,000円(一般)/ 9,600円(オープン・ラボ会員)
・久留米市の事業所以外
 18,000円(一般)/ 14,400円(オープン・ラボ会員)
終了

[2019年度カリキュラム]

●基礎コース:ゴムの基礎知識を座学中心で学ぶ
日程 時間 内容
6/4(火) 6 ・ゴムの化学、ゴムの物理、原料ゴム、配合剤
6/5(水) 6 ・充てん剤、配合設計、混練り、接着加工
6/18(火) 6 ・成型加工、物理試験、分析、品質管理と品質工学
6/19(水) 3.5 ・特別講義「ゴムと金属の加硫接着技術」 ・ラボ見学・実演
●実習コース(初級編):トラブルの現象確認と原因調査のための観察及び分析実習
日程 時間 内容
7/18(木) 6.5 ・実習概要説明(オリエンテーション、分析の手順) ・実験計画 ・ゴムの配合分析
7/19(金) 6.5 ・ゴムの配合分析
7/25(木) 6.5 ・ゴムの異物分析等
7/26(金) 6.5 ・試験 ・分析結果のまとめと考察 ・発表、講評
●実習コース(応用編):トラブル原因究明のためのロールプレイング実習
日程 時間 内容
8/22(木) 6.5 ・実習概要説明(オリエンテーション) ・実験計画 ・ゴムのトラブル解析
8/23(金) 6.5 ・ゴムのトラブル解析 ・分析結果のまとめと今後の計画
8/29(木) 6.5 ・ゴムのトラブル解析 ・分析結果のまとめと考察、発表資料作成
8/30(金) 6.5 ・分析結果のまとめと考察、発表資料作成 ・発表、講評

2018年度   2017年度

くるめ品質工学講座

品質工学は田口玄一博士により、実験計画法を発展させ創設、 体系化された技術開発の方法論で、 1980年代に米国の自動車業界を中心に普及し、 海外では「タグチメソッド」、日本では「品質工学」と呼ばれています。 本講座では、品質工学の概要についての講義に加え、 演習、事例紹介を行うことで実践的な手法として品質工学を学んで頂きます。
講座後半で自社の技術課題を解決するための実験計画を作成し、実験の実施、 結果の解析に至るまでを約5ヶ月のスケジュールで実施、 個別指導による実践経験を積むことで実務に適用できるレベルまでの習得を目指します。

案内・申込 定員 期間 参加費用 募集締切
2020年度 10名 5日間 15,000 円/人
*オープン・ラボ会員 12,000円/人
開催予定
2019年度 10名 5日間 15,000 円/人
*オープン・ラボ会員 12,000円/人
募集終了
2019年度 カリキュラム
日程 時間 内容
1日目
9/18(水)
7 【基礎講義】
①品質工学の基礎講義(ツールとして使い方を学ぶ)
②SN比の計算方法の概要
③演習:SN比の計算と要因効果図の作成
2日目
9/19(木)
7 【演習】
①演習:表計算ソフトを用いた解析シートの作成および模擬データによる解析演習
②グループ演習:グループ対抗戦で競合を意識した開発を体験
        (紙ヘリコプターのパラメータ設計)
3日目
9/25(水)
4 【活用事例紹介(参加企業間公開形式)】
・地域企業における品質工学活用事例   3件程度
・「2019年度品質工学研究発表大会報告」(株式会社久留米リサーチ・パーク)
【宿題①についての説明】
【宿題①】自分が抱える技術課題に品質工学を用いた実験計画の作成(約50日)
4日目
11/13(水)
7 【計画発表会】
・各社の実験計画のプレゼンと質疑
・今後のフォローについて説明
【宿題②についての説明】
【宿題②】自分が抱える技術課題に品質工学を用いた実験の実施(約100日)
5日目
令和2年
2/19(水)
【成果発表会(参加企業間公開形式)】
・各社の実験結果のプレゼンと質疑

くるめIoT講座

中小企業様が生産性向上を図る上でIT&IoTの活用は極めて有効であり、 その活用は新しい付加価値やビジネスを生む契機とも成り得ます。 しかし、IoTは、データ収集、データ転送(通信)、データ蓄積、データ分析、 データ可視化などに関する幅広いIT技術を必要とする総合格闘技であり、 一つの技術に特化した技術者では務まりません。
本講座では、中小企業様がIoTに関して持っている 「IoTはわかりにくい。人材がいない。投資費用がかかる。」 というイメージを払拭して、 IoT技術の活用に向けて取り組んでいただく事を目的としています。

案内・申込 定員 期間 参加費用 募集締切
2020年度 10名(1社2名まで) 4日間 12,000 円/人
*オープン・ラボ会員 9600円/人
開催予定
2019年度 10名(1社2名まで) 4日間 12,000 円/人
*オープン・ラボ会員 9600円/人
終了
2019年度 カリキュラム
日程 時間 テーマ
第1回
9/12(木)
6 IoTシステムの検証&開発環境を作る
「Raspberry Pi、Arduino、 ESP-WROOM-02でアナログ&デジタル入力」
第2回
9/26(木)
6 センサーで測定、データを送る
「ESP-WROOM-02(無線)をデータロガーとしたセンサーネットワーク」
第3回
10/10(木)
6 データを蓄積、見える化する
「クラウド(サーバー)へのデータ送信、グラフ化、アラート発信」
第4回 10/24(木) 6 データを分析_機械学習&DeepLearningに挑戦
TensorFlow/Keras、OpenCV ~数値分類&数値回帰、画像分類&画像認識など

設計者CAE研究会

設計の構想段階においては、設計者の経験やアイディアに基づく設計の妥当性を確認し、 方向性を定めることが重要となります。そのためには、モノをつくる前に、 コンピュータ上でシミュレーション(解析)を行うことで、 モノを作ってからの失敗による手直しを減らすことができ、 安全なモノを製品として提供できます。
これまで、このような検討は、解析の専門家が担ってきた分野ですが、 本研究会では、安価に利用できるCAEツール(Fusion360)を活用して、 ミュレーションを設計者自身が行う、所謂、「設計者CAE」の導入、拡大を図ることを目指します。

2019年度 研究会開催履歴
  日程 内容
第1回 8/30(金) 〈座学・演習〉
静的応力解析
(解析手順、解析条件設定、メッシュコントロール、解析クローン化など)
第2回 9/20(金) 〈座学・演習〉
アセンブリ解析、モード周波数解析(固有振動数)など
第3回 10/25(金) 〈座学・演習〉
熱(伝導)解析、熱応力解析、非線形解析、イベントシミュレーション(動的解析)、 シェイプ最適化(軽量化設計)、解析実習(8種類)

【研究会の内容について】
 (1)CAE(解析)に、材料力学に関する基本的な座学
 (2)解析実習
     Fusion360 シミュレーションによりCAE(解析)を使用して、各解析機能に関しての
     基本的な実習(手順、評価方法、設計変更)を行います。
 (3)個々の企業様の現実的な課題解決 ⇒ 随時、対応いたします。
     福岡県工業技術センター 機械電子研究所様と連携して、試験(強度、歪、熱、振動など)と
     高度なCAEツールを使用しての精緻なシミュレーション、課題解決を行います。
 (4)最新技術動向、情報の提供 ⇒ 年1回開催予定
     CAEベンダー様から最新のCAEソフトの機能や活用事例の紹介、
     地場企業様からCAE活用事例を紹介いただきます。

【研究会の運営について】
 ・参加資格:CAE(解析)経験が無い(少ない)設計担当の方
 ・参加費:無料(自由参加)
 ・使用ツール(3次元CAD/CAE):Fusion360(Autodesk)
 ・支援機関:福岡県工業技術センター 機械電子研究所



オープン・ラボ 機器研修会

オープン・ラボでは、分析装置について理解を深めていただき、 今後の皆様方の機器利用を促進させていただくため人材育成のための機器研修会をおこなっています。

案内・申込 定員 参加費用 募集締切
2020年度 デジタルマイクロスコープ研修会 10名 1000円 開催予定
誘導結合プラズマ質量分析計 (ICP-MS) 10名 1000円 開催予定
2018年度 熱分析(DSC、TG-DTA) 研修会 10名 1000円 終了
蛍光X線分析装置 研修会
2017年度 フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR) 研修会 10名 1000円 終了

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■研究開発部 TEL:0942-37-6114 FAX:0942-37-6119